石油の問題や石炭の問題等、大規模な問題に対しては、私達個人ではどうすることもできません。
では私達は何もせずただ生活を送るだけでよいのでしょうか?
ここでは私達個人でも環境問題に対してどのように考え、行動するのかを述べてみようと思います。
人が生きているだけで地球は蝕まれます。ですが、私達は生まれてきた以上生きてゆく必要があると私は思います。
ですからどう共存するかが鍵になります。
よく町で見かけるタバコのポイ捨て、缶のポイ捨て、ニュースで報道される山中での不法投棄等、挙げればきりがない程個人レベルのマナー違反があります。
まず、一人ひとりの心の持ちようというのが重要なのだと思います。
誰かがポイ捨てをしているから自分も捨てていいという考えは『集団心理』といって、簡単にいうと「皆でやれば怖くない」「自分もやってもおかしくない」という心理状態のことです。
その考え方は極めて安易で、意志の弱さが明るみになります。
ですから意志を強く持ち「自分は自分、ポイ捨てをした人間じゃない」と思うことが大切です。これは生きるうえで全てに共通すると私は思います。
海岸や公園をキレイにする活動をしている団体等もたくさんありますので、参加してみるのも良いかも知れません。今まで見えていなかった発見がそこには必ずあるはずですから・・・。